VF-1Sバルキリー

暇をみて、ちょこちょこ作っていた「VF-1Sバルキリー」
の3DCGが何となく形になってきました。

使用ソフトは「Mac版Rhinocerosベータ版」です。
まだ、ハンドは作っていません。

「VF-1」は15年程前にも一度、作った事があります。

「よう、おばさん」の人の赤いバルキリーではなく、
「誰がおばさんですって」の人の歌わない赤いバルキリーです。

使用ソフトは「Shade」で、バンダイの3段階変形のプラモデルを
ノギスでちまちまと採寸しながら作りました。

一応、変形も出来ます。
形がちょっと歪んでたり、マッピングもずれてたりで、
今見ると、ちょっと恥ずかしい感じですが、当時は
この辺が限界でした。

さて、今回は「Rhinoceros」を使いこなせるようになって、
もう少し、カッコよく作れるかなと思い、再度、作ってみる事に
しました。

今回は、HASEGAWAの「バルキリーバトロイド」プラモデルを
元に作っています。
プラモデルに付いてくる塗装・デカール設定書をテンプレートに
して、イラストレーターでアウトラインをトレースしました。

イラストレーターのデータを「Rhinoceros」に取り込み、
組み立てました。

「Artistic」モード表示。イラストみたいな感じです。

「Pen」モード表示。プラモデルのインストの立体図みたいな感じです。

「Rhinoceros」から「.3ds」形式でエクスポートし、
「Shade」に取り込みました。

今後、ハンド作成ともう少し細かい部分を作りこんでから、
質感設定(色付け)をし、あわよくば、変形まで行きたいと
思いますが、このままで変形できるかな?という感じです。

バンダイの3段階変形プラモデルが出れば参考になるんだが。

ディテールの作り込み部分では、プラモデルで言う所の
「筋彫り」の部分を実際に、作り込んでいくか、
「バンプマップ」で表現するか、ちょっと悩んでます。

Rhinocerosなら、恐らく、ほとんどの部分を形状で
作れるとは思うのですが、その分、データ容量も
かなりのものになるのではと。

この辺は様子見ながらという感じです。


VF-11Bスーパーサンダーボルト

1:72 VF-11B スーパーサンダーボルト HASEGAWA

2040年代の統合宇宙軍の主力機として移民船団や
移民惑星に配備され長期間運用された機体がVF-11である。
VF-1の正統後継機とも言うべき存在の本機は、
火力、操縦性、整備性などあらゆる点にすぐれ、
高い総合性能を示し、大気圏内外を問わない
汎用性を備えている。

またVF-1に比べ一回り大型で機内容積や搭載重量が
大きく運用目的に応じたバリエーション展開も
容易であった。

ファイター形態は、VF-1やVF-5000の流れを汲む、
大気圏内での空力特性を重視したフォルムを持つ。
機首両脇の大型カナードが特徴的で、装備していない
場合と比較して若干最高速度は落ちるが高機動時の
操縦性に優れている。

初期生産のA型は少数のみで、量産体制は早い段階で
エンジン性能の向上と最適化が図られたB型へ移行した。
コックピットは復座式のD型以外は従来の単座式VFと
ほとんど同じである。

VF-11B大気圏外型ファストパックは追加ブースター
および推進剤のタンク、マイクロミサイルポッド
による機動性・攻撃力向上用のオプションパックの
ことである。

ヒューズHMMM-Mk6マイクロ・ミサイルランチャーを
搭載したNP-SP-09背部ブースターユニットと
NP-SF-09脚部ブースターユニットからなる。

サイズはVF-1のものより小型化されており、
マイクロミサイルの発射口が片側4つで、
ノズル形状が円錐型である。
これらを装備したVF-11は通称”スーパーサンダーボルト”
と呼ばれる。

【DATA】(ファイター時)
全  長:15.51m
全  幅:11.2m
空虚重量:9,000kg
エンジン:新星/P&W/ロイスFF-2025G×2
エンジン推力:28,500kg×2
補助エンジン:高機動バーニア・スラスターP&W HMM-5B
巡航速度:マッハ3.5+(高度10,000m時)
固定武装:後方対空パルスレーザー砲×1、多目的ガンポッド、チャフ&フレアディスペンサー×2

大気圏外用スーパーパック:
NP-SP-09推進用ブースター
HMMM-Mk6マイクロミサイルランチャー
NP-SF-09プロペラントタンク

成形色。パイロットは1体付いています。

ノズルは「VF-11B用丸形」と「VF-11C用角形」の選択式。

主翼は可動して後退角度を変える事が出来ます。

デカール


DESTROID PHALANX

WAVE 1:72 SDR-04-Mk.XII DESTROID PHALANX

【ファランクス/機体解説】
1999年に墜落した謎の巨大宇宙戦艦によって、
人間の5倍以上の身長を持つであろう未知の存在を
知ることとなった人類は、その来るべき脅威に
備えすぐさま巨大歩行兵器”デストロイド”シリーズの
開発に着手。

その開発は、巨大宇宙戦艦から得られた
オーバーテクノロジーが用いられ、主に
統合軍陸軍主導のもと当時の有力軍事メーカー
により進められた。

そして、マクロス進宙式までに数種類の
デストロイドシリーズがロールアウトするに
至ったが、異星人との戦闘が始まるやいなや、
その圧倒的な攻撃力の前に統合軍は新たな
戦力となるデストロイドの開発が急務となった。

そうしてマクロス艦内で開発製造されたのが、
「ファランクス」である。
近接防御用として大気圏外での使用を前提に
開発されており、全ての動力系は熱核化されており、
ディフェンダーの兵装システムの複雑化、
運用コストの高騰といった反省から、全て
撃ち放しのミサイル、下半身はダイダロス艦内に
積載されていたデストロイド系の修理・交換用部品
が転用されるなど徹底したコスト削減が図られた。

【機体スペック】
全  高:12.05m
全備重量:47.2t
主  機:クランス・マッファイMT828熱核反応炉、出力2800SHP
副  機:新中州重工CT03小型熱核発電機、出力970kW
武  装:短射程高機動自己誘導ミサイルハワードSHiM-SHM-10
デリンジャーミサイル22発ポッド×2
テクスコDARDA-3C
電子系破壊用グレーザ・レーダー
大型三連可変集束レーザー・サーチライト
開発製造:SDF-1マクロス艦内兵器廠

成形色。

デカール。

塗装・デカール設定書。

・コクピットハッチ開閉可動
・大型三連可変集束レーザー・サーチライト可動

・ミサイルハッチ開閉可動
・様々なアクションポーズが楽しめるフル可動モデル

 


VF-25Fアーマード その6

今回は「脚部」のアーマードの作成です。

内側のカバーを付けたところ。

外側カバーに上側ミサイルハッチを付けたところ。

ハッチを開いたところ。

外側カバーを脚に付けたところ。

下側のミサイルハッチを付けたところ。
この位置にセットするのに、割と力が要り、
パチンという感じではめ込んだ。

ハッチが開く事を確認。

フロントのカバーを付ける。

側面。ちょっと可愛い(笑)

左脚の上側のハッチの締まりがちょっと悪い。
オズマ機の時も、締まりが悪かった。
どこかが干渉しているのかもしれない。

後ろ側から。

 

次回は「肩部」と「主翼」を作ります。