VF-25F/S メサイア”マクロスF”

HASEGAWA 1:72 VF-25F/S メサイア”マクロスF”

IMG_4021

2059年現在、新統合軍VF-171の後継機として開発が
進められている新世代VF。
新統合軍本部より支給されたYF-24のデータをベースに
マクロス・フロンティア船団で極秘裏に生産・試験配置が
進められている。

現在同移民船団においてVF-25を運用しているのは
新統合軍より性能評価を委託されたS・M・Sのみである。
機体の外形はVF-19よりむしろVF-1に近いフォルムであるが
変形パターンはかなり複雑になっている。
ほとんどカスタムメイドに近い生産であり各機体には
S・M・Sよりの細かい注文による仕様変更がある。

兵装のバリエーションには偵察機能や無人戦闘機ゴーストの
指揮能力を付加された機体なども存在する。

【F型】
S・M・Sスカル小隊の007番機。
A型をベースにドッグファイト向きに最適化された機体である。
ドッグファイトでのアタッカーであるため機体の性能
(高推力エンジン、高ロールレート、推力偏向機構など)
を上げ、ミサイル性能やその火器管制・照準装置の性能
(高機動ミサイル、オフ・ボアサイト能力、HMDなど)
も上げている。
アルト機は白地に赤と黒のラインマーキング。

【S型】
S・M・Sスカル小隊の001番機。
指揮官用のスペシャル仕様。
頭部カメラは横三面式。頭部レーザー機銃は歴代指揮官用VFの
伝統に則り連装2基、計4門を装備。
VF-25F以上の性能やエンジン出力強化などの総合面での
強化が行われ、さらに大多数(大隊、戦隊)の
編隊指揮用の支援プログラムが導入されている。
オズマ機はグレー地に黄色と黒のラインマーキングが
入った機体。
機体背面にオズマのパーソナルマークがペイントされている。

【データ】(ファイター形態時)
全  長:18.72m
全  幅:15.50m(主翼展開時)
空虚重量:8,450kg
エンジン:新星インダストリー/P&W/RR社製FF-3001AステージⅡ 熱核タービン×2
最大推力:M1620kN+ ×2(宇宙空間)
最高速度:マッハ5.0+(高度10,000m)
標準装備:25mm機銃(ラミントンES-25A)/25mmビーム砲(マウラーROV-25)換装式×2/12.7mmビーム機銃(マウラーROV-127C)×2(F型)×4(S型)/新型ガンポッド58mm(ハワードGU-17A)×1/エネルギー変換装甲SWAGシステム一式/ピンポイントバリアー・システム一式/アクティブ・ステルス・システム一式/多目的ディスチャージャー(MDP/S-02)

IMG_4022

主翼はBANDAIのVF-25に較べるとかなり薄いです。

IMG_4023

IMG_4024

IMG_4027

成型品。

IMG_4025

デカール。

IMG_4026

HASEGAWAのプラモデルはこの三面図が楽しみだったりする。


1/72 VF-1A/Sバルキリー一条輝機

BANDAI 1/72 VF-1A/Sバルキリー 一条輝機

vf-1as_01

河森正治監督スペシャルメッセージ

『最新の解釈に基づき、可能な限り実機に近い
VF-1バルキリーの姿を1/72スケールで再現しました。
ぜひご体感ください。』

VF-1バルキリーは地球統合軍初の全領域可変戦闘機(VF)である。
敵性異星人の侵攻に対抗するために開発され、
従来戦闘機そのままの姿であるファイターから
格闘戦形態であるバトロイドの変形能力に加え、
第3の形態であるガウォークモードへの変形機能を有する。
さらにスーパーパーツなど各種オプション兵装を
換装することで、様々な任務への適合性を与えることが
可能である。

VF-1にはいくつかの異なる量産仕様が確認されており、
最も多く生産された標準仕様でも頭部ターレットの
タイプの違いで3種類(A/J/S)が存在するほか、
復座型や早期警戒型などが生産されている。
頭部ターレットは外見上、レーザー砲塔の門数による
分類が可能で、1門のVF-1Aが最も生産数が多い。

火力を強化し4門としたVF-1Sは当時の技術上の問題で
生産数が少なく、俗に指揮官用機と呼ばれた。
統合軍士官であり星間大戦で活躍した英雄のひとり、
一条輝中尉(当時)は当初A型に搭乗していたが、
後にS型へと乗り換え、ボドルザーとの最終決戦に
参加している。

vf-1as_02
vf-1as_03
vf-1as_04

成型品。

vf-1as_05_2

一条輝。小さい。

vf-1as_05

リン・ミンメイ。統合軍のマークが入った台座が付属しています。

vf-1as_06

マーキングシール。

vf-1as_07

水転写式デカール。

vf-1as_08

組立説明書。VF-25と同じように3DCGを使った説明になってます。

vf-1as_09

vf-1as_10

vf-1as_11

vf-1as_12

マーキング・塗装ガイド。


VF-1バルキリー用ストライクパーツセット

BANDAI 1/72 VF-1バルキリー用ストライクパーツセット

vf-1-strike_01

BANDAI 1/72 VF-1A/Sバルキリー用のストライクパーツセットです。
組み立てには別売りのVF-1A/Sバルキリーが必要になります。

全領域可変戦闘機としての運用を想定して開発された
VF-1バルキリーは、数時間〜数10時間の作業で
大気圏内外の活動に必要な装備に換装が可能である。
VF-1は大気圏内において空気をプロペラント(推進剤)
として利用することから、従来型戦闘機からすれば
”無限”と呼んでもいいほどの航続生を得た
(熱核反応剤搭載量の限界により700時間)。

しかし大気圏外では空気が利用出来ないため、
別途プロペラントを積載する必要がある。
ところがその小型の機体内には決して
戦闘を行うに充分な量を積むことができず、
その行動限界はわずか600秒と大気圏内と比べて
極端に性能の差がある。
無論、こうしたVF-1の欠点は仕様策定時から
判っていたことであり、大気圏外用支援システムの
開発が並行して進められていたのである。

この計画は「ブービーダック」のコード名で
呼ばれ、従来戦闘機でいうFASTパック
(Fuel And Sensor Tactical-Pack)構想の
1プランとして進行した。
これは、当時の統合政府が一般人に対して
異星人の存在を秘匿していたからにほかならない。

VF用大気圏外専用装備はSDF-1マクロスの進宙時には
最初の量産ユニットが完成し、納品されている。
マクロスはその直後に冥王星軌道付近へと
フォールドすることになるが、同艦に搭載された
VF-1部隊は、執拗に繰り返すゼントラーディの
戦闘ポッドに対してこのFASTパックを
装備してよく戦った。
以降、FASTパックの概念は統合軍採用の
後代のVFにも採用されることになる。

【ストライクパーツ】
VF用FASTパックは基本的にいくつかの
ユニットの組み合わせによって成立する。
VF-1の場合、背面に1対のOMS/RCSポッド、
機体下面(腕部)とエンジンナセル側面(脚部)に
コンフォーマルタンクを装着するのを標準仕様
としている。
ただし、それぞれのユニットには用途や時期に
よって種類の異なるものが存在する。
代表的な装備の組み合わせは構成仕様
(コンフィギュレーション)として定められている。

俗に「ストライクパーツ」と呼ばれる構成仕様ver.3.0は、
通常OMS/RCSポッドの前方に装備される
マイクロミサイルポッドの片側をマウラーRö-X2A連装
ビームカノンパックとしたものである。
この連装ビームカノンはゼントラーディの
ノプティ・パガニス級戦艦の第一外殻装甲を
貫通できる威力を持つ化学式レーザー砲塔で、
VF-1部隊のうちの1機ないし2機に装備させて
敵艦装甲に穴を開け、後続機が艦内に突入を
敢行するといった使用が想定されている。

目標へ可能な限り接近する必要があること、
その際の敵の応戦に対応できる技術が
求められることから、本装備は部隊の中でも
ベテランに委ねられることが多く、
それゆえに「扱いの難しい装備」との誤解を
広めることになったが、操作そのものはしごく
簡単であるという。

vf-1-strike_02

成型品。

vf-1-strike_03

マーキングシール。

vf-1-strike_04

水転写式デカール。

vf-1-strike_05

マーキング・塗装ガイド。

vf-1-strike_06

vf-1-strike_07

NP-BP-01 OMS/RCSポッド

vf-1-strike_08

HMMP-02 マイクロミサイルポッド

vf-1-strike_09

マウラー Rö-X2A 連装ビームカノンパック

vf-1-strike_10

NP-FB-01 コンフォーマルタンク/高機動スラスター

vf-1-strike_11

NP-AR-01 コンフォーマルタンク/マイクロミサイルランチャー

vf-1-strike_12

AMM-1 対空対地ミサイル(アロー)

vf-1-strike_13

RMS-1 大型対艦反応弾

vf-1-strike_14

UUM-7 マイクロミサイルポッド


マクロスFB7 オレノウタヲキケ!

【マクロスFB7 オレノウタヲキケ! 】初回限定版
IMG_0828

本作は「マクロス」シリーズ30年の節目にふさわしく
「マクロス7」と「マクロスF」という2大タイトルが融合。
ハイブリッド・ロックアニメに挑む!

–アミノ監督メッセージより

IMG_0825

IMG_0824

<封入特典>
○解説書
○「マクロスSP クロスデカルチャー!!!」限定アイテムカード
○特典ディスク
・ライブ”FIRE BOMBER 2012″ ※2012年11月23日に行われたライブの特別編集映像
・「マクロスFB7」舞台挨拶(ゲスト:アミノテツロ、遠藤綾、中島愛、福山芳樹)
・新規ミュージッククリップ2曲
「娘々FIRE!~突撃プラネットエクスプロージョン」「ヴァージンストーリー」
・特報
・劇場予告
・TVCM
・スペシャルWEBラジオ「Sheryl Nome Wave」(全10話)
<映像特典>
○<音声特典>オーディオコメンタリー
出演者:神奈延年(バサラ役)、櫻井智(ミレーヌ役)、菅原正志(レイ役)、陶山章央(ガビル役)、
小西克幸(オズマ役)、遠藤綾(シェリル役)、中島愛(ランカ役)、アミノテツロ(監督)
<他、仕様>
○特製ケース(美樹本晴彦・江端里沙描き下ろし)

***********************************************************************

今回、自分は予定が立たなかったのと、ちょっと「マクロス7」要素が足りないような気がして、結局、劇場には観に行かなかったのだけど、ちょっと後悔。
やっぱり、FireBomberの音を劇場のでかい音で聞きたかったな、という感じ。

まだ、1回しか観ていないのだけど、気になった感想など。

★何故、ビデオテープ?

まあ、普通に考えれば、マクロス7の時代だと、
もうビデオテープは使ってないよな、と思ったけどどうなんだろう。
でも、レイはバサラがいなくなった時、
ステージでカセットテープ使ってたよな、とか思ったりして。

バサラのいつも使ってるアンプ兼カラオケみたいな機材は
結構、テクノロジーが進んでるような気がするんだが、
カセットテープやビデオテープのような
アナログなメディアを使ってたのはちょっと不可解な感じ。

あるいはビデオテープに見せかけた何か全然違う物なのか?

と、ここまではマクロス世界の話だけど、
製作的な事を考えると、マクロス7の時の映像を、
高解像度のマクロスFの映像と合わせた時、
やっぱり、違和感があると思うので、それならいっその事、
大昔のビデオテープと言う事にして、画質もそれに合わせ、
さらに落としてしまったのではないかと思う。

実際、マクロス7の映像は、輪郭部分に意図的に
「RGB」成分が若干ずれて、3D映像みたくなってる
部分がある。
最初、観た時は「何か映像ひどいな」と思ったけど、
途中から「あー、そう言う演出なのかな」と思った。

★うーっ、プロトデビルン

何か、今回、クラン・クランがちょっとうっとおしい
キャラクターになったなと思ってたが、
途中で謎の怪鳥が「美、美」言い出した頃から、
「あれ、ひょっとして」と思ってたら、
やっぱり、あれでした。

ゼントラーディは遺伝子レベルでプロトデビルンが
苦手なんですね。

★プロトデビルンのその後

今回、マクロス7から唯一、リアルに登場した
「ガビル」ですが、バロータ戦役後、彼らが何を
やってるのか、ちょっと想像してしまった。

第一次星間戦争の後の、ゼントラーディ人みたいに
人類と仲良くなって、行く星先で、
スピリチアを補充するため、鼻歌で
「Try Again」を歌うゲペルニッチを
想像したら、微笑ましくなってしまった。

★何故、ガビルが?

これはよく解りません。
そして、あの映像をどこから入手して、
何の目的でフロンティアに持って来たのか?
大半は、統合軍が持っている映像なので、
統合軍とも繋がってるとは思うのですが・・・

 

最後に、全体的な感想としては、
「マクロス7」側から観ると、ほとんど新しい物は
無いので、単純にFireBomberの音楽を劇場のでかい音で
聞きたかった。というぐらいでしょうか。
「マクロスF」側から観ると、各キャラクターの
真の「熱気バサラ」に対する反応が面白かった。
オズマの「やはり、俺のバサラは凄かった」
みたいなのは微笑ましかったし、
シェリルの「ほうら、私の思ってた通りだわ」
みたいなのはちょっと鬱陶しかった(笑)

ところで、何で、この時期に「熱気バサラ」の
真実を組み解くみたいな作品が出たんだろう。

30周年に向けての何かの布石なのだろうか。

IMG_0829

IMG_0830

IMG_0831

IMG_0832

IMG_0833

IMG_0834

IMG_0835

IMG_0836

IMG_0837