VF-1A MINMAY 2009 SPECIAL

HASEGAWA 1:72 VF-1A VALKYRIE MINMAY 2009 SPECIAL

ベースとなっているVF-1Aは、バルキリーの一般量産
タイプである。SDF-1マクロスが冥王星へフォールド
してから生産されたタイプで、宇宙空間での活動性、
バトロイド時の操縦性能改善のため、コックピット内の
レイアウト改良、機動性向上が計られ、同時期に
数百機が生産されている。

「ミンメイ2009スペシャル」と名付けられた本機は、
ミンメイの「ミス・マクロス コンテスト」優勝を
記念して施されたスペシャルマーク機である。

マクロス艦内で生活する民間人によって企画された
艦内イベントに感化された、ある部隊の熱烈な
ミンメイファンの整備員達が密かに1機だけを仕上げ、
マクロス市民にお披露目した幻の機体である・・・。

【DATA】
全  幅:14.78m(展張時)
全  長:14.23m
エンジン:新中州重工・P&H・ロイスFF-2001熱核反応タービン、推力11,500kg×2
最大速度:マッハ2.71(高度10,000m)
武  装:対空レーザー・RÖV-20

成形色。パイロットは付いていません。

デカール。


VT-1 SUPER OSTRICH

HASEGAWA 1:72 VT-1 SUPER OSTRICH

操縦の難しいVF-1シリーズへの機種転換訓練用に
開発された復座型バルキリー。
武装はせず、可変もガウォークまでとなっている。
宇宙空間訓練用にはファスト・パックが装着される。

背部エンジンポッドの折りたたみ方がVF-1と
異なるためパック装着には専用ジョイントを使用している。
パック部分は訓練用のため各種センサーが強化されている。
ファスト・パック、NP-BP-T1はプロペラント量を増加。

機体はノースロム社、ファスト・パックは新中州重工の生産。

劇場版本編中では、輝が歌手生活に疲れたミンメイを
元気づけようと誘った土星へのスペシャル・フライトに
使用された。
さらに、その後、ゼントラーディ艦からの脱出後、輝と未沙が
壊滅した地球に降り立った際、搭乗していた機体もこのVT-1である。

【DATA】VT-1スーパーオストリッチ
全  幅:15.81m(展張時)
全  長:13.90m
エンジン:新中州重工・P&H+EF-2001熱核反応タービン

大気圏外装備 スーパーパック
NP-BP-T1 推進用ブースター
NP-FB-T1 プロペラントタンク

成形色。パイロットは付いていません。
※製作中のため、部品が無くなっています。

デカール。
※製作中のため、一部、切り取られています。


SV-51γ Nora TYPE

HASEGAWA 1:72 SV-51γ Nora TYPE

SV-51は反統合同盟が対異星人用に開発した可変戦闘機の
試作先行機である。
開発当初から実戦投入を想定し設計製作が
おこなわれた為、実用性、安定性はVF-0よりはるかに高い。

かつてのロシア機系設計チームからの伝統を受け継ぐ、
高機動空中戦能力を有するが、可変戦闘機としては
比較的扱いやすく、頑丈な機体である。
大型でエンジン出力も大きく重武装であるため、
VF-0に比較して航続距離が短くなっており、
局地戦闘機と位置づけられる。

マイクロミサイル射出機を組み込む主翼外側の増槽タンクは、
標準装備となっている。
SV-51もファイター、ガウォーク、バトロイドへの
変形が可能だが、機体が大柄で、各パーツも
大きく重量があるため、VF-0よりわずかだが
長い変形時間を要する。

バトロイド時の主翼は可変後退翼ではなく、
折りたたみ式となる。

γ(ガンマ)タイプはエース級パイロットにのみ
許された特別チューンが施されている。
本機のパイロット、ノーラ・ポリャンスキーの
過去は一切不明。
しかし、女性ながら本機での実戦経験はかなり
積んでいるらしく、可変システムを最大限に
活用し、主人公シンとの激しい空中戦をくり返す。

【SPEC SV-51】

重  量:空虚重量17,800kg
エンジン:アビアドビガテルD-30F6Xターボファンジェット102,5kN、AB時204.7kN×2
最大速度:M2.81 高度11,000m
航続距離:1,910km マイクロミサイルランチャー増槽タンク複合ポッド標準装備時
上昇限界:22,500m
固定武装:ミニガンGsh-231 12.7mm機銃×2
標準武装:55mmガンポッド×1、Gsh-371装弾数120発、マイクロミサイルランチャー増槽タンク複合ポッド×2

成形色。パイロット1体付属。

デカール。


VF-1A/J/S VALKYRIE

HASEGAWA 1:72 VF-1A/J/S VALKYRIE

1999年、南アタリア島に異星人の巨大宇宙船が落下。
このことから異星人の体格が人類の5倍の身長を有することが
推定された。
将来、異星人との接触において交戦を余儀なくされた
場合を想定し、異星人の持つテクノロジー技術(OTM)の
研究に基づく新型兵器の開発が行われた。

なかでも、対巨人用の全環境可変戦闘システム試案を
受けて要求された新型戦闘機の能力は、地上及び
宇宙空間における高い機動性の発揮とともに、
巨人との格闘戦闘もおこなえる人型兵器への変形を
可能とするものだった。

こうして従来の戦闘機と同サイズのファイター形態から、
ホバリングで地上を高速移動できるガウォーク形態を
経て、地上白兵戦用のバトロイド形態へと変形する
可変戦闘機=VF(VARIABLE FIGHTER)が考案された。

VF-1は修復中の宇宙戦艦SDF-1”マクロス”の護衛用
として配備計画され、開発は航空機メーカーと
陸上兵器メーカーの合同プロジェクトとして着手された。

機体各所にはOTM理論が取り入れられた構造材を使用。
反応エンジンの採用はこれまで航空機設計のネックと
なっていた化学燃料タンクの容量を気にする必要が
なくなり、大気圏におけるほぼ無限大の航続力を
もたらすことになった。

だが、可変構造の設計、変形のスピード、機体強化、
アビオニクス関係の再構築など技術的な問題点は
山積みであった。

ようやく実用化量産1号機のロールアウトができたのは
2008年11月。
”マクロス”進宙式のわずか4ヶ月前であった。

【DATA】
全  幅:14.78m(展張時)
全  長:14.23m
エンジン:新中州重工・P&H・ロイスFF-2001熱核反応タービン、推力11,500kg×2
最大速度:マッハ2.71(高度10,000m)
武  装:ガンポッド・GU-11・3連ガトリング砲、対空レーザー・RÖV-20

成形色。パイロットは付いていません。

デカール。