VF-1A/J/S VALKYRIE

HASEGAWA 1:72 VF-1A/J/S VALKYRIE

1999年、南アタリア島に異星人の巨大宇宙船が落下。
このことから異星人の体格が人類の5倍の身長を有することが
推定された。
将来、異星人との接触において交戦を余儀なくされた
場合を想定し、異星人の持つテクノロジー技術(OTM)の
研究に基づく新型兵器の開発が行われた。

なかでも、対巨人用の全環境可変戦闘システム試案を
受けて要求された新型戦闘機の能力は、地上及び
宇宙空間における高い機動性の発揮とともに、
巨人との格闘戦闘もおこなえる人型兵器への変形を
可能とするものだった。

こうして従来の戦闘機と同サイズのファイター形態から、
ホバリングで地上を高速移動できるガウォーク形態を
経て、地上白兵戦用のバトロイド形態へと変形する
可変戦闘機=VF(VARIABLE FIGHTER)が考案された。

VF-1は修復中の宇宙戦艦SDF-1”マクロス”の護衛用
として配備計画され、開発は航空機メーカーと
陸上兵器メーカーの合同プロジェクトとして着手された。

機体各所にはOTM理論が取り入れられた構造材を使用。
反応エンジンの採用はこれまで航空機設計のネックと
なっていた化学燃料タンクの容量を気にする必要が
なくなり、大気圏におけるほぼ無限大の航続力を
もたらすことになった。

だが、可変構造の設計、変形のスピード、機体強化、
アビオニクス関係の再構築など技術的な問題点は
山積みであった。

ようやく実用化量産1号機のロールアウトができたのは
2008年11月。
”マクロス”進宙式のわずか4ヶ月前であった。

【DATA】
全  幅:14.78m(展張時)
全  長:14.23m
エンジン:新中州重工・P&H・ロイスFF-2001熱核反応タービン、推力11,500kg×2
最大速度:マッハ2.71(高度10,000m)
武  装:ガンポッド・GU-11・3連ガトリング砲、対空レーザー・RÖV-20

成形色。パイロットは付いていません。

デカール。


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