VF-1D VALKYRIE

HASEGAWA 1:72 VF-1D VALKYRIE

VF-1Dは復座型の標準量産タイプ。
TV版の第1話、第2話劇中にて、輝が初めて乗った
バルキリーがこのVF-1D。

マクロス進宙式のさなか、突如として始まった
ゼントラーディ軍の攻撃を受け、バルキリー隊が
緊急出撃。
本来スタントパイロットであった一条輝も
成り行きからVF-1Dで出撃してしまう。

パイロットとしての腕はフォッカーにも
負けぬ輝であったが、よもや可変戦闘機とは
知らず、墜落寸前の状態になってしまう。

だが、戦闘管制官、早瀬未沙の通信指示により
バトロイドに変形し不時着。
あやうく難をのがれたものの、初めての
バトロイド形態を上手くあつかえず、民間の
中華料理店の2階にバトロイドで倒れ込み、
崩壊させてしまう。

そこにいた娘がリン・ミンメイであった。
いわばVF-1Dは輝、未沙、ミンメイを
出会わせた運命的なバルキリーと言える。

【DATA】
全  幅:14.78m(展張時)
全  長:14.23m
エンジン:新中州重工・P&H・ロイスFF-2001熱核反応タービン、
推力11,500kg×2
最大速度:マッハ2.71(高度10,000m)
武  装:ガンポッド・GU-11・3連ガトリング砲、対空レーザー・RÖV-20

成形色

パイロットは付いていません。

エッチングパーツ付属

デカール


VF-0A/S BATTROID

HASEGAWA 1:72 VF-0A/S BATTROID

1999年に墜落した異星人の戦闘艦、通称ASS-1から
得られたオーバーテクノロジーを取り入れて開発された
可変戦闘機VF-0は、戦闘機型の”ファイター”、
ホバリング性能に優れた”ガウォーク”、地上での
白兵戦に向く”バトロイド”の3形態への可変により、
あらゆる戦闘局面に対応することが可能な機体と
なっている。

VFシリーズの本来の開発コンセプトは巨大な人型
かつ高機動な宇宙兵器である。
身長10m前後の異星人との戦闘を想定し、敵船艦内でも
自由に行動出来る海兵隊的活動をも視野に入れた
もので、いわば「飛行機型に変形出来るロボット型兵器」
としての開発が主体であった。

しかしASS-1に搭載されていた異星人の兵器群の分析
により、VFシリーズにも高度な空戦能力が要求
されることが判明。
主に大気圏内戦闘における空力的要求から、
在来型の戦闘機に極めて近いシルエットの
ファイター形態を有することとなった。

陸戦兵器としてバトロイドの運用を考える時、
装甲強度が課題となったが、ファイター時の
余剰エンジン出力をエネルギー変換装甲にまわす
ことにより解決された。

VF-0には指揮官用のS型、単座のA型、復座のB型、
デルタ翼のD型のバリエーションがある。
A型とS型の設計上の差はレーザー機銃が連装
されている点、編隊指揮システムが搭載されている
点のみである。

事実上、バトロイド形態も含めたVF-0の可変システムの
能力を最大限に発揮することができたのは指揮官の
ロイ・フォッカーだけであった。
VF-0で培われたテクノロジーと実践データはVF-1に
引き継がれ、本格的な可変戦闘機の時代に突入した。

【DATA】
重  量:空虚重量1619kg
エンジン:EGF-127ターボファンジェット改91.08kN、AB時148.9kN×2
最大速度:M2.74 高度11,000m
航続距離:2,075km 背部コンフォーマルタンク標準装備時
上昇限界:25,000m
固定武装:マウラー社製レーザー機銃(A型×1/S型×2)
標準武装:ハワードGPU-9、35mmガトリングガンポッド×1

成形色

デカール


DESTROID MONSTER

BANDAI 1/200 DESTROID MONSTER
HWR-00-MKⅡ

HWR-00シリーズは人類が実用化した空前絶後、
最大の陸上非軌道兵器である。
デストロイドの歩行システムを利用した動く要塞、
陸上戦艦を目指した、恐竜的兵器として計画された。

陸上用としてはあまりに雄大すぎる兵器であり、
用兵側からも同機の有効性は疑問視され、
マクロス進宙の現時点においても前期型の二両が
造られたに過ぎなかった。

兵器としての能力は、運動性は劣悪で、護衛部隊なしで
運用するのは不可能に等しかったが、その火力は
状況によっては戦略爆撃さえもしのぐ程の破壊効果を
示した。

【HWR-00-MKⅡ】
Height : 22.4m
Width : 24m
Length : 41m
Main Engine : WT1001
Weight : 285.5t
Armament : LSSN-20GX2 etc.

昔のキットの再販品なので、組み立ては接着剤を
使うタイプです。


DESTROID TOMAHAWK

WAVE 1/72 MBR-04-MkVI DESTROID TOMAHAWK

ボックスアートは天神英貴氏。

1999年に墜落した謎の巨大宇宙戦艦によって、人間の5倍以上の
身長を持つであろう未知の存在を知る事となった人類は、
その来るべき脅威に備えすぐさま巨大歩行兵器
”デストロイド”シリーズの開発に着手。

その開発は、巨大宇宙戦艦から得られたオーバーテクノロジー
が用いられ、主に統合軍陸軍主導のもと当時の有力軍事
メーカーにより進められた。

マクロス進宙式までに数種類のデストロイドシリーズが
ロールアウトするに至ったが、その実用化に成功した
最初の機体がMBR-04-Mk.VIデストロイドトマホーク
である。

当初、本シリーズは格闘戦を想定し通常のマニュピレーター
タイプの両腕部であったが、演習による評価で近接状態に
移行する前に大半の戦闘は終了してしまうという結果が得られ、
両腕を砲塔にするという大胆なコンセプトが用いられた。

このため格闘戦における能力は低下したものの、腕部の
ビーム砲の他に肩部ロケットランチャー、対空ミサイル、
各種レーザー砲と”デストロイド”シリーズの中で最強の
火力を誇るに至った。
第一次星間大戦勃発後は、通常運用の他にマクロス艦の
砲台としても活躍している。

【機体スペック】
全  高:11.27m
全備重量:31.3t
主  機:クランス・マッファイMT808 熱核反応炉
出力2800SHP
副  機:GE EM9G 燃料発電機 出力450kW
武  装:マウラーPBG-11液冷式荷電粒子ビーム砲×2
ラミントンM-89 12.7mm空冷マシンガン×2
アストラTZ-Ⅱガンクラスター×2
レーザー砲25mm機関砲×2
180mmグレネードランチャー火炎放射器×2
ビフォーズ12連発近接自己誘導ロケットランチャー×2
エリコーン対空自己誘導ミサイル6連発オプションパック×1
開発製造:ビガース・クラウラー共同開発

成形色

デカール

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