VF-1 SUPER/STRIKE VALKYRIE

HASEGAWA 1:72 VF-1 SUPER/STRIKE VALKYRIE

VF-1バルキリーは大気圏内・外いずれでも作戦行動が
可能な汎用可変戦闘機として開発された機体である。
その多用途性を格段にレベルアップさせた功績は、
基礎設計の段階からプロテクター・ウェポンシステムや
サブシステムによる能力拡大を盛り込んだことによる。

中でも「大気圏外用ブースター=スーパーパック」は
VF-1を本格的宇宙兵器たらしめた決定的な
システムとなった。

スーパーパックを装着したVF-1は通称「スーパーバルキリー」
と呼ばれ、行動時間、航続距離の延長と機動性および、
防弾能力、火力の向上を同時に満たした。
さらに指揮官用のVF-1Sに装着する2連装式ビームカノン砲を
搭載したタイプは「ストライクバルキリー」と呼ばれた。

スーパー/ストライク・パックともに装着したまま
ガウォーク、バトロイドへの変形、運用が可能。
この汎用性の高さにより実戦配備後の「スーパー/ストライク
バルキリー」は2010年代の宇宙における主力戦闘機の
地位をゆるぎないものとした。

【DATA】
全  幅:14.78m(展張時)
全  長:14.00m
エンジン:新中州重工・P&H+EF-2001熱核反応タービン
最大速度:ノーマル時の倍の性能
武  装:ガンポッド・GU-11・3連ガトリング砲、対空レーザー・RÖV-20、2連式ビームカノン・RÖ-X24(ストライクバルキリー)

【大気圏外装備】スーパーパック
NP-BP-o1 推進用ブースター
HMMP-02 マイクロミサイルポッド
NP-FB-01 プロペラントタンク
NP-AR-01 ミサイル装甲ブロック

成形色。パイロットは付いていません。
VF-1AスーパーバルキリーかVF-1Sストライクバルキリーを選択。

デカール。


VF-1A SUPER BATTROID VALKYRIE

HASEGAWA 1:72 VF-1A SUPER BATTROID VALKYRIE

宇宙空間でのバルキリーの行動時間延長と
火力向上を目的とした追加装備を取り付けた
機体を「スーパーバルキリー」と呼ぶ。

正式には「FASTパック装備型バルキリー」と
いったがパイロットたちから「スーパーバルキリー」
と通称され、後に一般化された。

そのスタイルは、背部に推進用ブースターと
マイクロ・ミサイル・ポッド、
両エンジンナセル側面に反応エンジン
推進剤用プロペラント・タンクが装備される。

また、火力向上の一環として腕部に
ミサイル装甲ブロックが装備される。
これらのパックはVF-1各機種に装着可能。

スーパーパックは装着したままファイター、
ガウォーク、バトロイドへの変形が可能。
脱着も容易で、極めて汎用性が高い。

劇場版本編中では、前半の対リガード部対戦で、
主人公、一条輝をはじめ、マックス、柿崎らが
搭乗した。

【FASTパック装備】
NP-BP-o1 推進用ブースター
HMMP-02 マイクロミサイルポッド
NP-FB-01 プロペラントタンク
NP-AR-01 ミサイル装甲ブロック

成形色。

デカール。


VF-1S STRIKE BATTROID BALKYRIE

HASEGAWA 1:72 VF-1S STRIKE BATTROID VALKYRIE

宇宙空間でのバルキリーの行動時間延長と
火力向上を目的とした追加装備「スーパーパック」に、
オプション・ポッドとして2連式ビームカノンを
搭載し、これを装備した機体が「ストライクバルキリー」
と呼ばれた。

この装備は生産数が少ない上、推進燃料を利用した
エネルギーによるビーム砲の操作の難しさと、
照準装置のマッチングから、指揮官用のVF-1Sに
限り装着が許される。

ストライクパックは装着したままファイター、
ガウォーク、バトロイドへの変形が可能。
脱着も容易で、極めて汎用性が高い。

劇場版本編中では前半、スカル小隊リーダーの
ロイ・フォッカーが搭乗、後半は主人公、一条輝が
搭乗した。

【FASTパック装備】
NP-BP-o1 推進用ブースター
RÖ-X24 2連式ビームカノン砲
HMMP-02 マイクロミサイルポッド
NP-FB-01 プロペラントタンク
NP-AR-01 ミサイル装甲ブロック

成形色。

デカール。


VF-1S 25th Anniversary

HASEGAWA 1:72 VF-1S Valkyrie 25th Anniversary

2007年はマクロスシリーズ放映から25周年となる。
これを記念してシリーズのなかでとりわけ人気の高い
VF-1SとYF-19の2機種が25周年記念塗装キットとして
企画された。

VF-1SはTV版「超時空要塞マクロス」にて第1話から登場。
隊長機として、バルキリー部隊の中でもエース級の
パイロットのみが搭乗可能。
当初、スカル小隊長ロイ・フォッカーが搭乗、フォッカー
戦死後は一条輝が搭乗している。

ブルーメタリックの機体にゴールドのストライプを
配したシックなカラーリングは
デザイン・コンセプト:河森正治氏、
ペイント・デザイン:天神英貴氏という
25周年記念にふさわしい記念塗装キットである。

【DATA】
全  幅:14.78m(展張時)
全  長:14.23m
エンジン:新中州重工・P&H・ロイスFF-2001熱核反応タービン、推力11,500kg×2
最大速度:マッハ2.71(高度10,000m)
武  装:ガンポッド・GU-11・3連ガトリング砲、対空レーザー・RÖV-20

成形色。パイロットは付いていません。

デカール。