VF-25Fアーマード その5

前回に引き続き、「ミサイルの塗装」です。

前回、サーフェイサーをエアーブラシで吹いたら、
クモの巣状になってしまったのだが、塗料の粘度以外に、
サーフェイサーは粒度が粗いので、0.4mm〜0.5mmくらいの
口径が大きいエアーブラシを使わないとダメみたいなので、

今回はエアーブラシを諦め、Mr.Hobbyの
「Mr.SURFACER1200グレータイプ」を
使用した。

ミサイル頭の彫り込みを埋めてしまわないように
出来るだけ薄く、何回かに分けて吹き付けました。
狭い隙間の部分は、中々、サーフェイサーが
のらない。

あまり、強く吹き付けると、厚くなってしまうし・・・
まあ、細かい事は気にしないで(笑)

次に、アクリル系塗料の「Mr.COLOR」
つや消しホワイト「62」で全体にエアーブラシで
吹き付けます。
この色が「ミサイル」の側面の色になります。

次に、綿棒に薄め液を浸して、ミサイルの頭部分の
塗料を除去し、赤い色を出します。

サーフェイサーとホワイトの2重の層になってるので、
結構、除去するのは大変でした。
綿棒を20本くらい使ってしまった。
そして、写真で見てみると、除去残しが結構・・・

ミサイルの頭部分にホワイトが残っているので、
筋彫りも兼ねて、「筋彫りカッター」で
筋を付けて行きます。

小さいバリが結構出るので、ピンセット等で
除去しておきます。

最後にエナメル系塗料のタミヤカラー
フラットブラック「XF-1」と
エナメル塗料(溶剤)「X-20」を
1:1くらいの割合で混ぜます。
粘度はかなり低い状態です。

まず、ミサイルのベースになる部分に
外側から筆で流し込むようにたらすと
ミサイルの周りを回り込むように
塗料が流れて行きます。

ただ、隙間の狭い部分は中々、流れ込みません。

次はミサイルの頭部分の筋に流し込みます。
塗料を少量、筆に付けて、「十文字マーク」の
中心にチョンと筆を付けるような感じで
塗料を付けて行くと、筋彫りした
「十文字マーク」の中を塗料が流れて行きます。

あまり、たくさん塗料を付けると溢れて
しまいますので、その場合は、エナメル溶剤を
綿棒に付けて拭き取ります。

エナメル溶剤はラッカー系の塗料を
除去しないので、側面のホワイトは
拭き取らず、ブラックの部分だけを
除去します。

 

これで「ミサイル」は完成です。

次回はアーマードの脚部分を作ります。


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